新型インフルエンザ対策をもっと考えないといけない

今年の1月から急に販売が伸びている商品に感染症対策キットがあります。
先日も、下記のようなお礼メールをいただきました。

世界中で新型鳥インフルエンザ(H5N1型)のパンデミック危険が騒がれるなかでどうも、日本では危機感が絶望的に薄い気がいたします。できるだけ私は世界のネットワークにアクセスし新型インフルエンザの発生状況を把握しようと心がけていますが所詮は個人、限界があります。しかし、ひとりでも多くの人々に食料の備蓄と、絶対的に必要な飛沫に便乗するウイルスがら身体を防護するための御社のようなすぐれた製品を確保するように呼びかけております。 おせじでも、ゴマスリでもなんでもなく、こころから貴殿が手がけているような製品に対して感謝と敬意をささげさせていただきます。 これからも益々の発展と、一人でも多くの人々の命を御社の防護服が守っていくことを強くねがっております。 また何か気になる商品がありましたら注文いたしますので、そのときはよろしくお願い申し上げます。

他にも、感染症対策キットについてご質問をいただいた。
利用方法については詳しく説明させていただきましたが、最後に質問されたことには、どのように答えたら良いか困りました。

それは、「どれぐらい予備を揃えておけばいいでしょうか?」というご質問。

新型インフルエンザ対策について、ウィルスからの防護ということだけでなく、予防も含めた広範囲な情報を収集しないといけません。

防護服を買いにこられたお客様

 今日は、マスク、防護服を買いに三重県から客様が来店されました。
先週末にご相談の電話があり、今日の来店となりました。

 実際に防護服を触ってみて、意外なほど薄いのに驚かれたようです。ホームページの写真が貧弱なようです。もっとよくわかる写真にしないといけませんね。

 作業をする人にとっては、防護服は余計なもの。作業服の上から更に着るわけですから、長時間の作業のなかで、蒸れたり、違和感を感じるようになります。ですから、できるだけ違和感のない防護服がいいわけです。
その点、タイベック防護服は紙のように薄い不織布でできています。
通気性があるのに水は通さないという、高い次元で高い防護性能と快適性のバランスがとれているので、作業者に好評をいただいているようです。


そして、いつもお客様から聞かれるのが何回着られるかということです。
 
 基本的には、1回きりで使い捨てをおすすめしています。
 1回着ると破れて使い物にならないというようなことはありませんが、 危険な作業をした場合、防護服に危険物が付着するということです。

 汚染された防護服を再装着すると危険物が表面についていた場合、汚染が拡大する可能性があります。

安全に再利用するには、防護服についた汚染物を完全に取り除く必要があります。防護服を洗浄するために汚染範囲が逆に拡大することも考えられます。こういう危険性を考えると、1回きりの使い捨てにするほうが合理的ということになります。

 説明させていただくと、納得され、マスクと防護服を決めて帰られました。安全に作業がすすむことを
お祈りします。

熊本県K様よりお手紙をいただきました。

ご購入いただいた商品

ICK-3感染症対策キット

ご感想

●商品の内容がよく
●コンパクトにまとめられている
●価格が良心的である
●質が良い
●製品の充分な吟味がなされている
以上

お褒めの言葉をいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

感染症対策キットについて

 最近、ご注文が多いのが感染症対策キット。当然、お問い合わせも多くなっています。

よくあるご質問が4種の感染症対策キット(ICK-2ICK-3LIP-100LIP-200)の違いです。

この4種のうち、最初に発売されたのがICK-2
SARS等ウィルス対策として、セットされたものです。
マスクには、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)の、微粒子用マスクの規格適合品であるN95マスク
防護服は、1ミクロン以上の粒子に対して99.9%(3ミクロン以上では100%)の優れたバリア性のあるタイベック製。
それに、目を守るゴーグル、手を守る手袋はインナーとアウターの2枚、足元はタイベック製シューズカバーという組み合わせで保管しやすいパッケージに入れています。

次に出てきたのは、ICK-3。防護服だけ、防護性能のより高いタイベックソフトウェア3型(縫製部分にもシールテープをしているのでここからの侵入も防ぎます)を採用しています。

 LIP-100LIP-200はより具体的な使用方法を想定しています。

LIP-200は、WHOが鳥インフルエンザに感染したニワトリの殺処分と死体処理、検査など作業に従事する人の防護対策の勧告に基づいたセットになっています。

LIP-100は事件発生した時に現場付近に近づく報道機関の方々のため等にセットしたものです。

埼玉県 M様からお手紙をいただきました

ご購入いただいた商品

タイベックプロテック(R)F型

ご感想

年末の忙しい時期に急遽必要になり問い合わせをしましたが、対応も丁寧で、迅速んみ商品を発送して下さったので、助かりました。有難うございました。

こちらこそ、どうもありがとうございました。
お客様からのお問い合わせ、ご注文にはいつも迅速に対応するように心がけています。今後ともよろしくお願いいたします。





 NHKスペシャル「調査報告 新型インフルエンザの恐怖

 NHKスペシャル シリーズ 最強ウィルス「調査報告 新型インフルエンザの恐怖 」を見ました。

 番組では、人から人へ感染する毒性の低いインフルエンザウィルスに感染している人に鳥から鳥へ感染する毒性の強いH5N1が侵入すると、人から人に感染しやすい毒性の強い新型インフルエンザウィルスに変化する可能性があるという説明がありました。

 そして、この可能性が非常に高く、いつ起こっても不思議ではないということです。そして、ひとたび流行がはじまると、効果のあるワクチンもないため、瞬く間に全世界に感染が広がります。
これをパンデミック「感染爆発」というそうです。

 日本でも、一部の地域で新型インフルエンザ対策で、予行演習がされているようです。医師は自分の身を護るため、防護用マスク、防護服を着用しての診察となり、担当する医師の数は通常よりもずっと多く確保しなければならないようです。

 それ以外に大変なのは、救える患者かそうでない患者を見極め、限りある治療器具の効率的な使用を判断しなければならないことでしょう。
 
 アメリカでは、患者のうちどの年齢層を優先して救うかということを議論のなかからルール作りしているようですが、日本でもこのようなルール作りが必要でしょう。

 ところで、こういう番組をみると商売柄装着している防護服が気になります。

 訓練で医師が着られていたのは、防護服ではなくグリーン色の手術衣のようでした。

 そして、このようなゴーグルとこのような排気弁付きの使い捨てマスクを付けていました。製品番号までは確認できなかったのでこの商品と特定はできませんでしたが。

 また、頭には白いキャップをかぶっていました。これは生地の光沢感からタイベック製キャップにまちがいありません。

タイベックのキャップが実際に使用されているのを見たのは初めてです。

 キャップというと食品関係などで髪の毛を落とさないようにするというように外からの防護より、発塵を抑えるために使用される物とばかり思っていたので意外な気がしました。

東京都 T様からお手紙をいただきました。

お客様からご感想をいただきました。

ご購入いただいた商品
タイベックソフトウェア3型

ご感想

迅速な発送ありがとうございます。
商品毎の性能の差が分かるようにしていただけると幸いです。
具体的には3型と2型また1010Bとの違いですが。


ご意見、ありがとうございました。
さっそくタイベック防護服のちがいについてのページを掲載いたしました。